三和トレーディング
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参戦レース -弊社のモータースポーツ活動報告-
■2008年03月04日■SCCJインタークラブレース第1戦結果報告

3月2日(日)筑波サーキットにて、SCCJインタークラブヒストリックカーレースのシリーズ第1戦が行われました。
午前10時の気温は9.7度で、風はまだまだ冷たく感じましたが、春の訪れを感じる、ほどよい太陽の暖かさに恵まれました。

MINI−CUPの予選開始は、午前9時。初戦となる今回の参加台数は若干少ない15台。
今年から、三和トレーディングの2台のマシンは、ヨコハマからダンロップへタイヤメーカーを変更し、ドライバーもダンロップは初体験となり、レースぶっつけ本番で、若干不安はあったものの、#83は予選開始早々から、9秒台、8秒台、7秒台と毎ラップ、タイムを更新。予選終盤ギアボックス不調で、ピットインするも、結果1分06秒784の自己ベストを更新。今期、初ポールポジションを獲得。しかし決勝にギアボックスの不安を残す。

#38は、今回ニューエンジンを投入。3機目となるこのエンジンも、英国Mini−Migliaでもトップチューナーとして活躍中の、Swiftuneエンジン。排気量は、1,060ccと大きく、SCCJでのクラスもM-0クラスに変更してのエントリーとなりました。
予選開始序盤、タイヤのウォーミングアップを終え、そろそろタイムアタックと言う所で、第1ヘヤピンで#19関彰太選手によるクーラント漏れに乗り、あわやスピン。予選終了後、ドライバーは「オーバーステア」と勘違いしていた様子でした。このまま予選時間短縮も重なり、思い通り走れず、結果1分15秒816で、13番グリッドとなりました。

決勝は、13時59分出場車両14台がスタート。#83はポールポジションから順調に第1コーナーへ。
#38も最後尾手前、イン側7列目から順調にスタート。同じ1,000cc枠のエンジンを積む、宿敵#19関彰太選手を追います。

#83の予選でのギアボックス不調は、シフトレバーの調整で改善し、決勝に臨み、順調に周回を重ねました。
タイムも1分6秒台を平均的にマークし、場内アナウンスもその安定感にびっくりしていた様子でした。
しかし、#83は全12周のレース終盤、なんとファイナルラップ直前の10週目のバックストレートで突然のエンジン停止。
前兆は、レース中盤からダンロップコーナーを抜ける辺りからバックファイアーがあった感じで、電機系トラブルの予想と思われます。
このままレースは終了し、タイムは自己ベストの1分6秒473をマークするも、初戦をリタイヤで終わってしまいました。
#38は、スタート直後、前の#11新倉留美選手をオーバーテイクし、その後も序盤にクーリング系不調によるトラブルで最終的にリタイヤしてしまった#19関彰太選手をオーバーテイク。タイムも12秒台を平均的にマークし周回を重ねました。

#38はの結果は1分12秒221で、こちらも自己ベストタイムを更新し、総合6位でレースを無事終えました。

今回は、M-1クラスの#97吉永誠選手と#7山岸将一選手、そして#51林塁選手の3台の激しいバトルにも盛り上がりました。ファイナルラップの直前11週目には、#97吉永誠選手と#51林塁選手が、第1コーナーでクラッシュするなど、最後まで激しさは続きました。

結果は#7山岸将一選手が、終盤3台のバトルから抜け出し、何と1分7秒台をマークし見事クラス優勝&総合2位を果たし、自身の誕生日(3月2日→ミニ)に花を添えました。それにしても、#7山岸将一選手のマシンは1,293ccエンジンで、Hパターンシフトでの1分7秒965には脅威を感じます。
今年の活躍に注目されます。

参加者の皆様、楽しいレースをありがとうございました。
お疲れ様でした。

CHAMPIONグッズ&トロフィー
DELPHI グッズ
DUNLOPグッズ
ドライバーズコメント
#38 : ドライバーズコメント
予選は、時間短縮の為、タイムアタックが充分出来ずに終了してしまい、15台中13番手スタートとなってしまいました。今シーズンからは、Mini−Cupにデルファイ様、フェデラルモーグル(FERODO・CHAMPION)様、ダンロップ様からサポートを受ける事が出来、良いレースをしようと、今まで以上にプレッシャーのかかるレースとなりました。(プレッシャーに弱い自分なので・・・)
一番大きな変更点であるヨコハマタイヤからダンロップタイヤに関しては、初めての使用なので、少し心配でしたが、温まってからの感触が非常に良く、熱ダレも無く、終盤では自己ベストの1分12秒221が出て、無事6番手でゴールする事が出来ました。
次回の3月16日アイドラーズ第1戦(初参加)に向けて、良いスタートが出来ました。
#83 : ドライバーズコメント
大きな変更点の、ヨコハマA048からダンロップD01Jに変更してのコメントとしましては、D01Jの方が、しっかりしたコンパウンドでした。
しかし高温での耐久性がある気がする。これはA048に比べると、グリップダウンが少なく、最後まで安定していた。タイヤ幅がA048より細いので、ホイールにセットする際、引っ張られるので、それによる硬さが目立るのではないだろうか。ただ、グニャッとした感じが少ない。レース結果は、リタイヤとなり、初戦をまず勝利で修めたかったのですが、非常に残念です。
監督コメント :
使用タイヤメーカーを変える事には不安を持っていました。プロドライバーではないので、少ない使用時間内で、大きな変更点のタイヤに対しての順応性が正確なのか、また確実な感触を得られるのかどうかなど不安材料はありました。

しかし、2台のタイムにまず安心はしました。この結果は、全カテゴリーの参加者に対しても言える事ですが、
DUNLOPと言うタイヤの選択肢をひとつ増やす事で楽しみに繋がれば良いと思っております。
レース結果に関しましては、2台共に今までのベストタイムを更新する事が出来、今後の良い兆しを感じました。
#83におきましては、ポールポジションを獲得していながらのリタイヤだったので残念でしたが、現在原因を調査し、発表したいと思います。
#38については、排気量のアップに伴い、ファイナルの変更の確認も出来たので、今後のタイムアップが楽しみです。

3月16日に筑波サーキットで行われますアイドラーズミーティングのスプリントレースも参戦しますので是非応援よろしくお願いします。
supported by DELPHI/FERODO/CHAMPION/DUNLOP 
リザルト
MINI-CUP決勝:リザルト 画像をクリックすると拡大表示いたします。
正式決勝結果表
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