去る、3月1日(日)筑波サーキットで行われました、SCCJ インタークラブヒストリックカーレースは、
曇り空ではありましたが、ドライな路面状態のまま、無事終了致しました。
今年、レース初戦となりますこの第1戦から、2 台の三和レーシングミニ #38 & #83 は同じ排気量 1000cc のチューニングエンジンを搭載しての参戦になり、
特に #83 は、今までとは競り合わなかった車輛とのバトルを展開する事となります。
また、SU キャブレターを使用している #38 との互角の戦いにも予想でき、大変楽しみです。
≪天候: 曇り / コース:ドライ / 気温: 10.05度 / 筑波サーキットコース2000 2.045 km / 決勝 13 周 ≫
![](img/090306_02.jpg) #38 予選から自己ベストラップを更新
午後 1 時 35 分から始まった予選では、#38 が序盤から今までの自己ベストラップ 1 分 11 秒 965 を更新し、
1 分 11 秒台中盤を記録。 7 周目にはついに 1 分 11 秒 170 を記録し、2008 年 3 月 16 日(日)の idlers Games 参戦以来、
1 年ぶりに記録を更新!Swuftune 1000cc + SU キャブレーターで、6 番グリッドを獲得し、決勝に期待が掛かります。
#83 ラージボアエンジンからスモールボアエンジンで苦戦
対する #83 は、以前 #38 に搭載していた Swiftune Vr.2 + WEBER キャブレターで参戦。
しかし、予選序盤 #38 を追走するが、徐々に離される。 8 周を消化し、最後の周回で 1 分 12 秒 245 を記録。
#19 "CLUBMAN 1000T" (関彰太選手)に次ぐ、 8 番グリッドを獲得。
決勝は各集団で長いバトルが展開
午後 2 時 55 分、 13 周で行われる決勝がスタート。
1 分 08 秒 482 でポールポジションを獲得した #65 "Super Cantic Sprint"(金蔵省二選手)は、
電機系トラブルにより、ピットスタートとなり、#97 "MINI"(吉永誠選手)を先頭に第 1 コーナーへ。
期待の #38 は、予選 3 位の #13 (伊藤正樹選手)を抜き、予選 2 位の #97(吉永誠選手)、4 位の #41(林励選手)、
5 位の #51(林塁選手)に続き、 4 位のポジションでオープニングラップを走行。勿論、前の 3 台は 1300cc の本格的なレーシングミニ。
#38 は、1000cc + SU キャブレターでそれら 3 台をピッタリ追走。
3 周目にはなんと!1 分 10 秒 911 を記録!! (ミニ 1000 で)”日本一速い男”の呼び名に相応しいタイムを出す。
#38 は、この後 5 周目に #13(伊藤正樹選手)にオーバーテイクされるも、
終始安定した 1000cc + SU キャブレターとは思えぬハイペースでレースを終了。
総合 5 位を獲得する。#38 の視野には終始#13 (伊藤正樹選手)と #51(林塁選手)のバトルが見えた。
#83 は、予選 6 位からのスタート。スタート直後、作戦どおり中央を横切りイン側(ピットウォール)をピッタリ走行。
体制を崩しながら第 1 コーナーを抜ける。その後、ダンロップコーナーで #19 (関彰太選手)が体制を崩し、コースを外れる。
#83 は 2 周目に #13(伊藤正樹選手)にオーバーテイクされるが、終始攻めのドライビングで、1 分 11 秒 687 を記録し、
こちらも Swiftune 1000cc Vr.2 + WEBER キャブレターで、以前の #38 搭載時より好タイムを出し、総合 6 位を獲得する。
今年 SCCJ インタークラブレースシリーズではドリンクサービスブースを設置
今年も昨年同様、アメリカ最大の部品メーカー DELPHI 、ブレーキブランドで有名な FERODO、スパークプラグのトップブランドとして名高い CHAMPION、
そして、Mini-Cup 参加車輛のフロントガラスに貼られたタイヤメーカーでお馴染みの DUNLOP 各社からのサポートを頂き、Mini-Cup 参加者の方々に、
トロフィーや参加賞を配布致します。
そして、A パドック中央、コントロールタワー下では、DELPHI / FERODO 各社のブースが設置。
ここでは、キャンペーンギャルによる無料ドリンクサービスが実施されてます。
また、第 2 戦から、ボールペンやキャンディー等各社のロゴ入りグッズのサービスもございます。
是非、参加者の方々だけでなく、ご家族やお友達を誘ってサーキットに遊びに来て下さい。
真剣に戦っている、ドライバー ( お父さんやおじさん ) を応援しましょう!
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