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参戦レース -弊社のモータースポーツ活動報告-
速報!SCCJ インタークラブレース #38 1,000ccでついに1分10秒台を出す!!

3月1日(日)に筑波サーキットで行われた、SCCJ インタークラブレースシリーズ第1戦で、
#38 (ドライバー:粟生幸一)は、昨年同様 1,000cc のエンジンを搭載し、予選から自己ベストタイムを更新する 1分11秒170 をマークするなど、11秒台の好タイムを連発。決勝ではなんと、1分10秒911を記録し、
夢の 1,000cc で 9秒台の大台に一歩近づいた。

#83(ドライバー:東川晃示) は、#38 が使用したエンジン ” Swiftune Vr.2 ” Weber 仕様で臨んだが、決勝は M0 クラス #38 の 2位に続く 3位で終わった。
しかし、タイムは 1分11秒687 と、こちらも #38 使用時よりタイムを更新した。

#38 の 「シリーズ参戦装着パーツ 」 や 「エアロダイナミクス」 もご覧下さい。

SCCJ インタークラブヒストリックカーレース第1戦 結果報告

去る、3月1日(日)筑波サーキットで行われました、SCCJ インタークラブヒストリックカーレースは、 曇り空ではありましたが、ドライな路面状態のまま、無事終了致しました。

今年、レース初戦となりますこの第1戦から、2 台の三和レーシングミニ #38 & #83 は同じ排気量 1000cc のチューニングエンジンを搭載しての参戦になり、 特に #83 は、今までとは競り合わなかった車輛とのバトルを展開する事となります。 また、SU キャブレターを使用している #38 との互角の戦いにも予想でき、大変楽しみです。

≪天候: 曇り / コース:ドライ / 気温: 10.05度 / 筑波サーキットコース2000 2.045 km / 決勝 13 周 ≫  

#38 予選から自己ベストラップを更新
午後 1 時 35 分から始まった予選では、#38 が序盤から今までの自己ベストラップ 1 分 11 秒 965 を更新し、 1 分 11 秒台中盤を記録。 7 周目にはついに 1 分 11 秒 170 を記録し、2008 年 3 月 16 日(日)の idlers Games 参戦以来、 1 年ぶりに記録を更新!Swuftune 1000cc + SU キャブレーターで、6 番グリッドを獲得し、決勝に期待が掛かります。

#83 ラージボアエンジンからスモールボアエンジンで苦戦
対する #83 は、以前 #38 に搭載していた Swiftune Vr.2 + WEBER キャブレターで参戦。 しかし、予選序盤 #38 を追走するが、徐々に離される。 8 周を消化し、最後の周回で 1 分 12 秒 245 を記録。
#19 "CLUBMAN 1000T" (関彰太選手)に次ぐ、 8 番グリッドを獲得。

決勝は各集団で長いバトルが展開
午後 2 時 55 分、 13 周で行われる決勝がスタート。
1 分 08 秒 482 でポールポジションを獲得した #65 "Super Cantic Sprint"(金蔵省二選手)は、 電機系トラブルにより、ピットスタートとなり、#97 "MINI"(吉永誠選手)を先頭に第 1 コーナーへ。

期待の #38 は、予選 3 位の #13 (伊藤正樹選手)を抜き、予選 2 位の #97(吉永誠選手)、4 位の #41(林励選手)、 5 位の #51(林塁選手)に続き、 4 位のポジションでオープニングラップを走行。勿論、前の 3 台は 1300cc の本格的なレーシングミニ。
#38 は、1000cc + SU キャブレターでそれら 3 台をピッタリ追走。
3 周目にはなんと!1 分 10 秒 911 を記録!! (ミニ 1000 で)”日本一速い男”の呼び名に相応しいタイムを出す。
#38 は、この後 5 周目に #13(伊藤正樹選手)にオーバーテイクされるも、 終始安定した 1000cc + SU キャブレターとは思えぬハイペースでレースを終了。 総合 5 位を獲得する。#38 の視野には終始#13 (伊藤正樹選手)と #51(林塁選手)のバトルが見えた。

#83 は、予選 6 位からのスタート。スタート直後、作戦どおり中央を横切りイン側(ピットウォール)をピッタリ走行。 体制を崩しながら第 1 コーナーを抜ける。その後、ダンロップコーナーで #19 (関彰太選手)が体制を崩し、コースを外れる。 #83 は 2 周目に #13(伊藤正樹選手)にオーバーテイクされるが、終始攻めのドライビングで、1 分 11 秒 687 を記録し、 こちらも Swiftune 1000cc Vr.2 + WEBER キャブレターで、以前の #38 搭載時より好タイムを出し、総合 6 位を獲得する。

今年 SCCJ インタークラブレースシリーズではドリンクサービスブースを設置
今年も昨年同様、アメリカ最大の部品メーカー DELPHI 、ブレーキブランドで有名な FERODO、スパークプラグのトップブランドとして名高い CHAMPION、 そして、Mini-Cup 参加車輛のフロントガラスに貼られたタイヤメーカーでお馴染みの DUNLOP 各社からのサポートを頂き、Mini-Cup 参加者の方々に、 トロフィーや参加賞を配布致します。

そして、A パドック中央、コントロールタワー下では、DELPHI / FERODO 各社のブースが設置。 ここでは、キャンペーンギャルによる無料ドリンクサービスが実施されてます。
また、第 2 戦から、ボールペンやキャンディー等各社のロゴ入りグッズのサービスもございます。 是非、参加者の方々だけでなく、ご家族やお友達を誘ってサーキットに遊びに来て下さい。 真剣に戦っている、ドライバー ( お父さんやおじさん ) を応援しましょう!

ドライバーズコメント

#83 : ドライバーズコメント
今年は1000ccを搭載してのエントリーですが、レース後感じた事は、トルクの細い1000ccでは、今まで以上に繊細なステアリングワーク、アクセルワークを必要とし、
ミスする事なく走らなければならない事を感じました。予戦では、加速、挙動が今までとはまったく違った車になってしまい、慣れるのに精一杯でした。
決勝では、コースのライン取りなどいろいろ試しつつ、なんとか2つポジション上げてゴールする事が出来ました。
また最初の目標にしていた、11秒台を出せたので安心しました。しかし、ダンロップコーナーと最終コーナーのベストラインが最後まで決まらないままだったので、
次回までの課題とし、10秒台を目標にしてがんばりたいと思います。


#38 : ドライバーズコメント
シーズンは、83号車同様リアにディフューザー を装着した事が大きな変化ですが、もともと38号車はリアサブフレームはもとより、トランクフロアも付いていませんでした。今回、ディフューザーを装着して気づいた事は、以前はダンロップ下を通過後の左旋回と、最終コーナーの右旋回の2つの高速コーナーで、リアがフワフワ浮くような挙動が感じられたのですが、今回は非常に安定して旋回が出来ました。また、ディフューザーの装着に伴い、マフラーも83号車同様、Racing Design 製ショートタイプに変更。そして、このマフラーが中速域から官能的なサウンドに変化するのです・・・ここからは個人的なコメントなのですが、1979年マリオ・アンドレッティがドライブするF1ロータス79の、車載カメラでのサウンドがソックリ!もう私はアンドレッティになったつもりでドライブしていました。(笑)
話を戻して、昨年はピストンリングの破損で本来のポテンシャルを引き出せないまま終わってしまったエンジンもリフレッシュ。もちろん、信頼度の高い Swiftune によるチューニングエンジン & SU キャブレターも高いポテンシャルを感じました。ドライビングの面では、今迄第 1 コーナーのブレーキングポイントなどあまり気にせず、早めにインについて旋回していましたが、そうすると立ち上がりが非常に厳しく、アクセルを開けるタイミングがどうしても遅れ気味になってしまいます。今回はストレート50m看板を過ぎてからブレーキングし、以前よりもアウト側から切れ込むようにしました。これにより直線的に立ち上がれるので、アクセルも早めに全開に出来ました。第 1 ヘアピン及び第 2 ヘアピンも、第 1 コーナー同様のドライビングに変更しました。そして、念願の 1 分 10 秒 911 を決勝 3 周目にマークすることが出来ました。 これらの細かい要素が重なり、今回の好タイムにつながったと思ってますので、今後も些細な事でも試してみようと思います。
監督コメント:

今年から #38 と #83 の 2 台が、同じ排気量で参戦するので、非常に楽しみでした。
2 台の大きな違いは、#83WEBER キャブレターに対して、#38SU キャブレターと言う事ですが、
これにより、今までには無い他車とのバトルが展開できるので、レース内容が非常に濃くなったと思います。トップ争いだけでなく、各集団での激しいバトルが今後も期待され,順位だけでない本当のレース展開が期待できます。

今年もモータースポーツの楽しさを、レースだけでなく、スポーツ走行会などでも気軽に皆様に楽しんで頂けるよう、努力していきたいと思います。是非サーキットに遊びに来て下さい。

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SCCJ インタークラブレース:リザルト 画像をクリックすると拡大表示いたします。
グリッド表
予選結果表
決勝結果表

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