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去る 5 月 19 日(火)に行われたスポーツ走行会では、
#83 がエンジンを
破損したため、ついに Swiftune Version 4
を投入する事になり、
そのポテンシャルに注目されたが、
#38 もフロントサスペンションに初めてスタビライザーを採用する
など、その結果が楽しみなレースになった。
≪筑波サーキットコース 2000 2.045km / 天候 : 晴れ / コース : ドライ / 気温 27.0 度 / 決勝 13 周≫
■#83 Swiftune Vr.4 は 9 秒台を狙えるポテンシャルを持つ!
今回は、各クラスのエントリーが少なく、Mini-Cup の午前 8 時 25 分
からの予選は、フェラーリやポルシェ、バイパー等と混走になった。
そのタイム差はなんと1 周で 約 10 秒にもなる。
#83 は、予選序盤から 1 分 10 秒台を安定して記録し、
徐々に 10 秒台前半に入る。
そして 4 周目には 1 分 10 秒 026 のタイムを出し、
「いよいよ 9 秒台か!?」と言う時、#13 伊藤正樹選手が排気量の
大きく違う Post Historic-CUP の車輛に気を取られ、
ピット側コンクリートウォールに向かってスピン。幸いフロントバンパーが
接触した程度に済んだが、そのまま赤旗予選終了となり、僅か 5 周で予選が終了した。
やはり、特に狭いコース幅の筑波サーキットで、大きく異なる排気量の車両との混走は非常に危険で、
クリアが取りづらいまま予選を終えたのは悔やまれる。
■#38 はサスペンションセッティングに赤信号
#38 は、今回 #83 にも採用している、ロールセンターアジャスターを
初めて採用。フロントサスペンションスタビライザーは、5 月 19 日の
テストでまずまずの感触だったが、車高を下げる事によって生じる、
ロールセンター(車両の横回転の中心点)のずれを修正するための物
がロールセンターアジャスターだ。しかし、これは #83 に採用し好結果を得ただけの事で、正確にサスペンションジオメトリーから算出している
わけではない。これによる影響か、以前のような大きなインリフトはしないものの、アンダーステアが強くなり、1 分 13 秒台で止まり、予選 4 位に終わる。
■決勝は三つ巴の戦いを見せる
午前 11 時 55 分から 13 周で行われる決勝は、気温 26 度
(路面温度約 46 度)を超える暑さの中で始まった。
足回りのセッティングに問題を抱えた #38 は、急遽フロント
サスペンションスタビライザーを外し決勝に臨んだ。
#83 はスタートを決めトップを奪取。2 周目までトップを守ったが
3 周目の第 1 コーナーで惜しくも #97 吉永誠選手にトップを
譲る。その後も予選ポールポジションの #97 吉永誠選手と
予選 3 番グリッド #13 伊藤正樹選手との三つ巴の戦いになった。
#97 吉永選手のマシンは 1293cc。そして、#13 伊藤正樹選手のマシンは 1,458ccだ。
その間に入り、#83 1045cc Swiftune Vr.4 は、第 1 コーナーを大きくアウトからトレース。
続く S 字コーナーを抜け #97 吉永誠選手の第 2 ヘアピンを大きくアウトから取るラインの
インをつき並ぶが、続くダンロップコーナーでは #97 吉永誠選手が#83 のインをつきトップを守る。
 
この 3 台は、毎周 1/1000 秒台のタイム差バトルを繰り広げたが、
結局予選順位のままゴール。 #83 は、ミニ 1000 ながら健闘を見せ、見事表彰台を獲得した。

■#38 はニューヘルメットで登場!!
#38 は、フロントスタビライザーを外し決勝に挑んだが、やはりアンダーステアの傾向は収まらず、
1 分 13 秒台を切る事は出来なかった。また、スタート直後から単独走行にもなり、
結果 4 位でゴール。
惜しくも表彰台は逃したが、今後は、フロントサスペンションスタビライザーを装着せず、
ロールセンターアジャスターを装着し、フロントのスプリング重量を落としセッティングするか、
ロールセンターを装着せず、フロントサスペンションスタビライザーでセッティングするか、
または全てを元に戻すか、今後の方向性を考えたい。しかし・・・
今回デビューした #38 のニューヘルメットだけは、まるでGTドライバーの様にキマっていた。
■FERODOキャンペーンガールによる無料ドリンクサービス

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第 1 戦に続き、今回も DELPHI / FERODO ブースでは
無料ドリンクサービスを実施。
ドリンクの他、スナックやキャンディーも用意し、
FERODO キャンペーンガールによりサービスが行われました。
「喉が渇いた」 時はすでに軽い脱水症状なので、
早目の水分補給の為にも、是非ご利用下さい。
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#83 : ドライバーズコメント
今回から搭載したNEWエンジンの感触はとても良く、中速域のパワーが今までより向上していてとても扱い易く
感じました。予戦では、1分10秒台を記録する事が出来、また2番グリット獲得で、まずはひと安心しました。
決勝では、予選1位の#97吉永選手に迫る事が出来ましたが、自分のミスなども有り、結局最後まで#97
吉永選手を攻略出来ずレースが終わってしまいました。次回に向けての課題も残りましたが、
総合2位になれたので、とても嬉しいです。
#38 : ドライバーズコメント
5月19日に行った、筑波サーキットでの走行会で良い感触だったフロントスタビライザーはそのままで、
今回は更に、車高を下げた分ロールセンターを補正する為のロールセンターアジャスターを装着しました。
MINI CUP出走台数が少ない為、予選はなんとポストヒストリックカークラス(フェラーリ・ポルシェ・バイパーなど)
との混走となりました。MINIは1000ccや1300ccで、対してバイパーに関しては8000cc!!
危険過ぎます・・・しかも時間は10分間。
そんな不安の中、予選開始。「あれっ あれっ 何だ!」全てのコーナーの立ち上がりでプッシングアンダーが
発生。「アクセルを開けられません。」この症状は非力な1000ccには致命的です。結果、1分13秒495で
4番グリッドでした。この症状を打開すべく、フロントスタビライザーだけを外し、決勝に臨みました。
決勝は、スタート直後4番手を維持し第1コーナーへ。しかし・・・またしても、”プッシングアンダー祭り!”
曲がってくれないクルマを、どう頑張ってドライブしても、1分13秒後半から14秒前半で周回を重ね
単独走行となり、そのまま4位でチェッカー。38号車始まって以来の難関に突入か。
しかし、これもトライ&エラーで、これこそがマシンセッティングに不可欠な事でしょう。
まさにサンワトレーディングの走る実験室なのです。
次戦の結果にご期待下さい!
■監督コメント
#83は、4月25日のテストですでに致命的なミスを犯していたので、エンジン破損は非常に残念だった。
Vr.2を独自にチューニングアップした結果をもう少し見たかった。
しかし、Vr.4はさほど大きなボアのピストンを使用していなくても、9秒台に入る勢いだったので
これからがまた楽しみだ。5月19日のテストでは、3名が#38をドライブし、三者三様のドライビングを
見せてくれたが、タイムがほぼ同一だった事が、興味深い。やはりミニはそのドライバーのセッティングに
強く流れるので、チューニングの甲斐のあるクルマだとつくづく思わせてくれる。
#38はこれからサスペンションのセッティングが面白くなりそうなので、
その結果を随時報告したいと思い
ます。


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