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ARCA 初戦筑波サーキットで SR クラスを制し、幸先の良いスタートを切った
今シーズン開幕だったが、この第 2 戦富士スピードウェイでフリー走行中に痛恨のスピン!
ガードレールでボディを損傷。しかしその後応急処置で予選に出場、そして決勝では・・・

■ 痛恨のスリップ・・・そしてクラッシュ
ARCA (アルファロメオチャレンジ)は午後からの開催となるイベントで
午前中は通常の富士スピードウェイのスポーツ走行となるが、TECNO-145 は
この日、ARCA のタイムスケジュールに組み込まれたプラクティスの枠に参加
フリー走行を行う。天候は朝から不安定で、路面はウェットだ。
1 月 25 日の初戦、そして 2 月にはテストを兼ねて参加した ETCC 以来
ステアリングを握っていないドライバー宇川徹氏。レースエンジン故のマイル管理の為
3 か月以上のブランクを空けての参戦となり、マシンもドライバーもぶっつけ本番状態。
プラクティス開始後間もなく、前方の車両をオーバーテイクしかけたその時
濡れた 100R 左ゼブラに足を取られそのまま反対側ガードレールへ!
マシンは大きく揺れ、衝撃が伝わる。ドライバー本人は冷静にマシンをピットへ。
幸い広い角度からのガードレールへの接触で、その後回転しながら衝撃を吸収した様で
破損箇所は多いが、致命傷には至らなかった。

■ 応急処置で予選・・・そして決勝では
マシンをピットに入れ応急処置を開始。ドライバー宇川氏の体にダメージは無かったものの
初めてのクラッシュで精神的にダメージを受けたであろう本人だが、積極的に、そして迅速かつ
正確にマシンのテーピング処理に加わる。修復している間、時間はアッと言う間に過ぎ
予選時間が迫るがなんとか復旧。見ればクラッシュの衝撃でタイヤが押され、その勢いで
ドライブシャフトインナー側からオイルが滲む。しかしこれも致命的な事には至らず無事予選を終了。
時折小雨がパラつくがドライの路面を 2 分 01 秒 140 と後続を約 2 秒引き離しクラストップタイム。
決勝ではスタートを若干ミスするも、その後は落ち着いたドライビングで 2 分台をキープし
ベストタイム 2 分 00 秒 692 を記録し、見事 2 勝目を獲得する。

■ ドライバーズコメント
小雨降るフリー走行中の100R立ち上がりでスピンしてしまい、タイヤバリアへ車の左側を激しくヒット。
車は左側が大きく凹み、マフラー・ホイール・ロワアーム等も曲がってしまい
気持ちもとても大きく凹みました・・・しかし凹んでもいられないので、メカやスタッフの皆さん総勢で
車の修復を行いどうにか予選に間に合い、ポールポジションを獲得。
決勝はスタートを失敗してしまい1コーナーまでに3台にパスされてしまいましたが
2週目にはトップを奪取して、そのまま後続を引き離し優勝する事が出来ました。
今回は人生初のクラッシュをしてしまい、メカさんを始めスタッフ の方々に迷惑を掛けてしまったので
優勝できて本当に良かったです。 修復作業を手伝っていただいた皆様、本当にありがとうございました。
■ 監督コメント
長くマシンに触れてなかったので、初戦の様な気持ちで入ったがやはり不安が的中した。
天候も悪かった事も重なり、フリー走行序盤でストップウォッチのタイムが空きピットイン
して来た時のマシンを、サインエリアから見る状況は痛かった・・・。
しかし、第一にドライバーの身体にダメージが無かった事が良かったし、一番精神的に
痛かったであろうドライバー宇川さんが、積極的かつ迅速に傷ついたマシンの復旧に努めていた
姿は、モータースポーツを楽しむ原点を見た様で勉強させられた。
その場にいた全ての人に 「走る!走りたい!走らせたい!」 と言う気持ちがあった結果が
完走そして勝利と言う結果に繋がったのだと思う。

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