
JCCA FUJI JAMBOREE に向け 3号車となるレーシングミニと、ARC(アルファロメオチャレンジ) に向け、TECNO 145 / 2.0 ( ALFA ROMEO 145 ) が、3 月 28 日(水) 富士スピードウェイでテストを行いました。
■ SANWA COOPER
4月 15日(日)に開催される JCCA FUJI JAMBOREE 「F クラス」 にエントリーする 3 号車となるレーシングミニは、
" SANWA COOPER " の車名で、カーナンバー " 11 " を登録。今回の FSWでのテストでは全体的な感触と、特にファイナルギア比の確認が行われました。パワーユニットには、新東京テクノで SWIFTUNE 製シリンダーヘッドに、同じくSWIFTUNE 製 DC-5でエンジンが構成され、ギアボックスには KAD 製 5スピードギアが組まれています。
排気量は、1,293cc となっており、今回のテストでは 2 分 7 秒台で、最高速 195 km を記録。高速コーナーや、特にインフィールドではやはり印象が良く、まだ少し伸びシロが期待できそう。
 
 
■ TECNO 145 / 2.0
5 月 6 日(日)に FSW で開催される ARC(アルファロメオチャレンジ) 関東シリーズ第 2 戦に向け、フレッシュエンジンが搭載された TECNO 145 / 2.0は、この日のテストでは順調な仕上がりを見せました。これまでのエンジンから、カムシャフトのプロフィールを変更し、若干マイルドなものとし、トルクの落ち込み(谷)を少なくし、また、エンジン補機の詰めにより、MAXパワーを落とさず中速域のトルクを太くさせる事に成功。これにより、中速域の大幅なトルクアップが実現し、より実戦向きのレースエンジンへと成長させる事が出来たと言えるでしょう。ベストタイムも、2 分 2 秒 177 とすでに従来のタイムより 2 秒を縮め、GPSロガーからもまだ伸びシロが伺えました。
 
■ 宇川 徹選手コメント
一年半振りのFSWのスポーツ走行となり、最初の走行はかなり緊張しました。ストレートが長いのでミニだと辛いかな・・・と思っていましたが、V-MAXもきっちり190kmオーバーと、かなりのポテンシャルを発揮してくれ、あとはミニの長所を上手く引き出してドライブするのみです。FSWは、なかなか手強いとは思いますが、開幕からガンガン行けるように頑張ります。
開幕戦の富士は4月15日、皆さん是非FSWに観戦に来て下さい。観戦券は前売り券がお得ですのでJCCAのホームページでご確認下さい。
■ Circuit Angels 八講めぐみ選手コメント
ARC初戦筑波サーキットには間に合いませんでしたが、フレッシュエンジンが搭載され、セッティングも全て整ったテストを行う事が出来ました。通常、新しく組んだエンジンを走らせるのには「ナラシ」をするのが当たり前だと思っていたのですが、このエンジンはイギリスで特別オーダーにより組まれ、すでにエンジンテスト台で回して、ナラシまでもが終わった状態で日本に送られてくるのだそうで、いきなり全開走行OKには驚きました。「今日はナラシなんだろうなぁ」と思い込んでいた私は、サーキットに到着してちょっとびっくりしてしまいました。レース用エンジンとはそういうものなのかと初めて知りました。「素晴らしいなぁ」と感動です!
そして、テスト走行。フレッシュなエンジンというのはやっぱり音も「爽快!」という雰囲気。不純物も何も無いエンジンは吹け上がりも気持ち良い事この上ありません!コンピューターのセッティングも、立ち上がり強化のために下のトルクを重視したものにする事で、私のドライブをサポートするようなセッティングを施して頂きました。その効果を大いに実感できる、立ち上がりのスムーズさ!そして2リッターのアルファロメオ145が260馬力というハイパワー。「うーん、これは・・・速いです!!!!!」ブレーキを少し改善し、もっとしっかりと突っ込めるなと、かなり良い感触を残してのテスト走行完了となりました。最高に楽しい車に仕上がりました!あとは、何と言っても私のドライブにかかります。この145にはかなりノレてきた感がありますが、私自身も日頃のカートトレーニングやドライビングレッスンで、走り込みを増やしたいと思います。ハイスピードになればなる程、ピーキーになるし、コーナーでは吹っ飛んで行ってしまいそうな感覚になります。リスクも増えてくる分、そこは闘争心や冷静なドライブ、パワーを抑え込んで操るメンタルやテクニックが必要なのだと思っています。やっと、ガンガン走れる男性ドライバーさん達とのスタート地点に立てた位かなとも思います。
今回は、以前より約2秒短縮し、ここから先の領域は、より正確で目一杯の全開ドライブが必要になってきます。ですが、今回のテストでは、まだまだ145のポテンシャルには伸びシロを感じましたし、私自身のドライビングの改善点がはっきりしました。今度のレースが待ち遠しい。心からわくわくしています。素晴らしい車と、最高のサポートをしてくださる三和トレーディングのスタッフ皆さんに感謝の気持ちです。5月の富士に向けて、トレーニング頑張りますので、応援よろしくお願いします!
■ 監督コメント
全くデータが無いミニと、フレッシュエンジン搭載のアルファロメオの各チェックなど、全く気の抜けない、緊張感のあるテストが出来ました。ミニに関しては、希望的予想タイムには達しませんでしたが、まだ少し詰められる可能性をドライバーからもらえたので、このまま順調に結果を残したいと思っています。フレッシュエンジンを搭載したアルファロメオに関しては、ドライバーの弱点をカバーする仕様が当たり、すぐにタイムに反映したのと、正確なコメントをもらえているので、第2戦、そして今後が非常に楽しみです。見ていて楽しいレースが展開されるよう、チーム一丸となってがんばります。
これからも応援よろしくお願いします。
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