ウインカー、ヒーター、ETCやオーディオ等の電装品の作動不良が気になったら、まずはバッテリーを疑ってください。
バッテリーに問題がないなら、アースの導通不足か断線が考えられます。
トランクルームにあるバッテリーのマイナス端子から延びている短いアースケーブルの先、ボディとの接合部をよく見てください。ボディが腐っていたら導通不良の可能性大です。導通にも問題がなければ、ヒューズボックスの腐食や配線の断線を確認します。
ここまでのチェックで原因が究明できれば、ご自分でも対応可能です。バッテリーであれば交換するだけだし、ボディアース部の軽度な腐食であればワイヤーブラシかヤスリで錆びを落として改善が見られれば、錆び止めにグリースを塗って出来上がりです。
ヒューズボックスが原因であれば新品に交換してみましょう。
ここまでチェックして原因不明であれば、電装品自体の配線の断線やショートが考えられますので、経験豊富なお近くのミニスペシャルショップでテスターを使用しての導通チェックをしてもらいましょう。
交換部品は純正品から社外品まで各種揃っています。この際だからグレードアップをということであれば、以下の通電性に優れたアーシングシステムや信頼性の高いブレードヒューズへの交換を検討してみるのはいかがでしょう。

MET (Mini Earthing Technology 〜 ミニ アーシング テクノロジー)
オリジナルアースポイントによる全くの新設計。耐熱性・通電性に優れたケーブルは電圧低下を
防止し、トルク、始動性、ライト照度のアップ等の効果があります。別売りで金メッキを施した
高性能バッテリー端子もあります。

ブレード式ヒューズボックス(ヒューズは付属していません)
ガラス管ヒューズは使用中の接触不良などで熱を持ち、ヒューズボックスが溶けていることも。
しっかり固定できるブレードヒューズがオススメ。オーディオやETC 等の電装品を追加する場
合には、ヒューズ容量をご確認の上、別売りの三又端子のご使用が便利です。
|