最強のライバル#37中澤清人選手に雪辱を果たすべく望んだ岡山遠征。ポールポジションは獲得できたものの、僅差で2位につける#37中澤清人選手に油断は全くできない状況。
午後2時17分決勝スタート。#37中澤清人選手に先行され第1コーナーへ。#37中澤清人選手は1380cc5速ギア。対して#83東川晃示は1460cc4速シーケンシャルギア。
お互い譲らない互角の勝負。オープニングラップは#37中澤清人選手がトップで通過。2ラップ目、アトウッドカーブでお互い違うラインでアプローチし、バックストレートで一気に差を詰めヘヤピンコーナーへ。
3ラップ目、ついにバックストレートでイン側からオーバーテイク。トップに浮上。このまま肉迫した激しい戦いが続く。
7ラップ目、周回遅れが見えるが処理。しかし、8jラップ目のマイクナイトコーナーで2台目の周回遅れに手間取り、一気に#37中澤清人選手に詰められる。
ファイナルラップへのメインストレートで右後ろにピッタリつく#37中澤清人選手。#83東川晃示は半身右に寄せプレッシャーを与える。
しかし、ファイナルラップのモスエス入口で#37中澤清人選手がインを刺し、トップへ浮上。#83東川晃示ははバックストレートで左右に振り、フェイント後イン側から再びオーバーテイク。トップを奪取。
しかし、なんと#83東川晃示バックストレートのエンド、ヘアピンコーナーで痛恨のシフトミス。迫る#37中澤清人選手。そして、ピット進入路入り口手前ホブスコーナーで#37中澤清人選手がインを突く。
このまま2台がもつれ、なんと#37中澤清人選手が右コンクリートウォールへコースアウト。
#83東川晃示、このままトップでチェッカーを受け優勝を決める。最高に興奮するレース内容で、#37中澤清人選手は残念な結果になってしまいましたが、次回は、必ず二人で共に表彰台に登ってもらいたい。
#83
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