スパークプラグの点検
車を走らせるのにかなり重要とも言えるスパークプラグについて今回はお話したいと思います。 車と言う乗り物はエンジンを動力に動きますのでエンジンが掛からないとまず話しになりません。 そのエンジンも多くのパーツで構成されておりますが、その中で誰もが一度は耳にしたことのある「スパークプラグ」と言うパーツはとても重要で働き者です。 このプラグはご存知の方も多いと思いますが「消耗品」であり意外に「精密機器」なのです。 一般的にプラグが「消耗品」と言われるのは電極がスパークにより磨耗することです。 電極が磨耗しますと正常にスパークしなくなります。極端な話ですがうまく点火されませんと本来4気筒のミニが3気筒や2気筒の非常に効率の悪いエンジンのミニになります。決して今話題の“エコ”ではありません。 磨耗するとこんなトラブルが起きる可能性が!
次に「精密機器」と書きましたが過去の私の経験ですと、スパークプラグを新品に交換した後に、エンジンを掛けるわけですが、スパークプラグを交換したにも関わらず交換前よりエンジンの調子が悪くなりました。 結果的に交換前の箱に入った状態の新品のスパークプラグを約30センチぐらいの高さから落としたことが原因でした。プラグ内の電極が破損したと考えられます。交換の際は最新の注意をはらいましょう!たかが30センチですが・・ プラグメーカーの交換推奨距離はだいたい15,000Km~20,000Kmです。イリジュウムや白金プラグなどは約100,000Kmです。 一般的なプラグは値段も比較的安価ですので、ご自分で交換されるのもいいですし、心配な方はお近くのミニスペシャルショップに足を運んでみるのも良いかも知れません。
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